PHPを学ぼう!

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◆Chapter 2 - クッキーとセッション

ホームページを作成していると、ちょっとした情報を保存しておきたい場合があります。
例えば名前や訪問回数などちょっとしたデータを保存しておくことで次回の訪問時に有効に使えたら便利ですよね。
それを可能にしたのがクッキーなのです。
クッキーは、ユーザーのPCに保存されます。
文字サイズを変更し、その内容をクッキーに保存するサンプルを用意しましたので確認してみてください。

 

PHPを利用するとブラウザの"Java Script"が有効で無くともクッキーの利用ができます。
クッキーの利用はとても簡単です。
次のように書くだけでユーザーのPCに保存できるのです。

setcookie(変数名, [,有効期限] [,パス] [,ドメイン])

 

有効期限は、1年間の場合は次のとおりです。

<?php
  //1年間有効
  $exdate = time() + (60 * 60 * 24) * 365;

  //クッキーに保存
  setcookie("変数名", "値", $exdate);
?>

1日の場合は、

//1日有効 $exdate = time() + (60 * 60 * 24);

1時間の場合は、

//1時間有効 $exdate = time() + (60 * 60);

30分の場合は、

//30分有効 $exdate = time() + (60 * 30);

となります。

 

クッキーは、HTTP通信でヘッダー情報とともに出力されるので"<html>"タグの前に記述しなければなりません。
クッキー情報を削除したい場合には、有効期限を過去のものにします。

//値をマイナスにする $exdate = time() - 60;

 

特に指定しなければその場限りの値となります。
つまり、ブラウザを閉じた時点で終了となるのです。

 

PHPでクッキー情報を参照するには、グローバル関数の$_COOKIE["変数名"]で行います。
クッキーがセットされているかを調べるには"isset()関数"を利用します。

<?php
  $name = "匿名";
  //クッキーが存在するか確認
  if(isset($_COOKIE["$name"])){
    //クッキーの名前を参照する
    $name = $_COOKIE["$name"];
  }
?>

 

クッキーには便利な反面、気をつけなければならない注意点もあります。

 

[注意 その1]
クッキーに保存できるデータ容量は、ブラウザに依存しますが4096バイトとなっており、大き目のデータは登録できないのです。
また20個までのデータしか登録できません。
20個を超えるものは古いものから削除されます。

 

[注意 その2]
クッキーデータは、PCに登録されるので悪意のある者に改ざんされる恐れがあります。
その為、重要なデータを登録することを推奨していません。

<?php
  $name = "匿名";
  //クッキーが存在するか確認
  if(isset($_COOKIE["$name"])){
    //クッキーの名前を参照する
    $name = $_COOKIE["$name"];
  }
?>

 

ハッカーからの攻撃の手法については、「PHPサイバーテロの技法―攻撃と防御の実際」の書籍が参考になります。

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PHPには、クッキーによく似たものでセッションというものがあります。
クッキーとは違いデータをサーバー側で保持するのが特徴です。
クッキーのようにPCで保持しているデータでないためアクセスしたらセッションを定義しなければなりません。
セッションは会員認証を必要とするサイトでよく使われています。
ログインしたら会員専用ページを表示させたりするのに便利ですよね。
クッキーとは違いデータの制限がないのもいいところです。

 

セッションを使いたいページには、"session_start()関数"を宣言します。
セッションもクッキー同様、ページの先頭で宣言しなければなりません。

<?php
  session_start();
?>
<html>
<head><title>タイトル</title></head>
....

 

セッションに値を入れるには、

$_SESSION["変数名"] = ;

特定のセッションを削除するには、

unset($_SESSION["変数名"]);

セッションを全体を削除するには、

$_SESSION = array();

セッション情報を破棄(完全に削除)するには、

$_SESSION = array(); session_destroy();

とします。
セッションでは、配列も利用できます。
Chapter 2 - 配列を参照ください。

 

セッションの動作については、「Lesson - 練習問題8」で確認いただけます。

 

 

練習問題

 


 

 

 

 

 

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